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2022.2.4

パリへの出展でいただいた言葉と、個展のお知らせと

 

「彼女の絵画は、子供時代そのものや郷愁、そして人生のこの瞬間の軽やかで喜びに満ちた部分を思い起こさせます」―オディール・ルフラン(美術評論家/フランス文化通信省)

 フランス・パリに出展した作品について、美術評論家の先生からこんな言葉をいただきました。評論はさらに、次のように続きます。

「3つの絵画に見られる小さな女の子は、希望と夢にあふれた存在に呼びかけているように感じます。この女の子を通し、作品の鑑賞者は自分の子供時代へと繋がることができるようです。作品世界にある無邪気さを捉えることで、彼女の作品の美しさと純粋さを理解することができると思います」

 これは、2021年の秋、ルーヴル美術館の「カルーゼル・デュ・ルーヴル」で開催された「Salon Art Shopping Paris」に出展した、3つの作品を御覧になった美術評論家からいただいた言葉です。

 「アートに国境はない」ということをあらためて感じることができました。

 

 

 3日間の会期中、会場には幅広い世代のアートファンが訪れ、作品は多くの方がたの目に触れたようです。来場者のひとりであるエコール・デ・ルーヴル(フランス国立ルーヴル学院)のエリック・モンサンジョン教授は、

「とても印象的な、表現力豊かな絵画。見つめていると、存在が分離して二重になったように感じたり、美しく輝く太陽のようなものを体の中に取り込むような、そんな感覚になったりいます。心温まる作品です」

と評してくれました。

 そんなパリから帰ってきた『あいのわ』、『陽』、『青い鳥』の3作品は、2月16日から名古屋市で開催する個展にも展示する予定です。ぜひ足をお運びください。

 

「絵と花の個展 ~ Rii.x l’étoile☆ ~ ほんとうに大切なものは目に見えない」
日時:2/16(水)〜20(日) 10:00〜18:00 ※最終日は15:00close
場所:アートスペースA-1 愛知県名古屋市中区栄1丁目24−28
http://www.artspace-a1.com/
入場料:大人1.000円(高校生以下は無料)